いまやTVシリーズまで作られるほど巨大な作品となったターミネーターの映画第1作目。30年近くも前の低予算作品であるが、良質なストーリー、未来と現代を交えた物語の基本的なロジック、子供の頃に初めて観た時は本当に恐怖感を感じたほど破壊力抜群のターミネーター。恐らく制作当時は次作を意識していなかったと思われるが、こうしたストーリー設定の品質が高いために、違和感なく次作やTVシリーズが製作されているのだろう。
ストーリーを知らぬ人などいないと思うので省略するが、シュワルツネッガーの名声を高めることになった恐怖のターミネーターと残虐非道なアクション。次作では鉄の女ばりに変貌を遂げる事になるが、本作ではまだ初々しい学生を演じる80年代の髪型が懐かしいリンダ・ハミルトン。レーザーポイント銃やガーゴイルのサングラスなど人々に与えた影響も大きい。時空を超えた人間とサイボーグの闘いは一見すると陳腐、機械戦争やラストシーンも低予算らしい映像だが、このストーリーなら誰も文句は付けれまい。(SS)
製作: 1984年 アメリカ 108分
監督: ジェームズ・キャメロン / James CAMERON
製作:
出演: アーノルド・シュワルツェネッガー / Arnold SCHWARZENEGGER, マイケル・ビーン / Michael BIEHN, リンダ・ハミルトン / Linda HAMILTON
ジャンル: SF, アクション
鑑賞方法: DVD, TV
製作:
出演: アーノルド・シュワルツェネッガー / Arnold SCHWARZENEGGER, マイケル・ビーン / Michael BIEHN, リンダ・ハミルトン / Linda HAMILTON
ジャンル: SF, アクション
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