妻が見たいと言って買ったスーパー8のブルーレイ。この映画に関しては全く何の前知識も無いので、ディスクのパッケージも見ないで、久々にワクワクした気分で見てみた。
主人公の子供たちがなかなか素敵な演技。皆でフィルムを回しながらの映画撮影シーンなどなかなか秀逸。冒頭の派手な列車の衝突シーンでは貨物列車の貨車が派手に飛びすぎる嫌いがあるものの、何となくXファイル的な感じが。そういう映画ね、と少しずつ分かってきたけど、その未知の物体に関する情報が小出しで、ワクワク感が途切れずにどんどん映画は進行。こうやって映画が進行していくと時間を感じさせなくて良い。個人的には好きな感じのワクワク感とスピード感。スピルバーグの映画っていつもこういう感じだけど、飽きさせない何かがある。
結局、例の物体は何だったのか?そして例の生き物は何なのか?何となく分かってるが詳しくは良く分からない。それはさておき、グーニーズ以来の(あれも、スピルバーグか)子供たちが活躍する映画。時代設定そのままに何となく懐かしい気分で楽しめる映画でした。(SS)
製作: 2011年 アメリカ 111分
監督: JJ・エイブラムス / J.J. ABRAMS
製作: スティーブン・スピルバーグ / Steven SPIELBERG
出演: ジョエル・コートニー / Joel COURTNEY, エル・ファニング / Elle FANNING
ジャンル: SF, アドベンチャー, ファンタジー