アンジョリーナ・ジョリー主演のスパイアクション。冒頭から最後までアクションシーンが連続するので視覚的にはなかなか楽しませてくれるが、肝心のストーリーが付いてこない。多分、原作は良いのだろうが脚本がイマイチなのかも。
何年もCIAの為に働いたスパイが何の大義で突然こういう行動を起こしているのか、背景は見えてるが説得力に乏しい。こういう「どんでん返し」を期待させる映画って最後にチープ&イージーな結末を迎える事が多いが、この作品もご多分に漏れず。キウェテル・イジョフォー演じるCIAが最後にそれをやっちまってるのだが、しかし続編の伏線だけはしっかり貼ってるようで。
とは言いつつ、アンジョリーナ・ジョリーのアクションシーンは結構楽しめます。ジェイソン・ボーンのような育てられた殺人マシーンのようなスパイが大暴れ的な映画がお好きな方にはオススメ。(SS)
製作: 2010年 アメリカ 104分
監督: フィリップ・ノイス / Phillip NOYCE
出演: アンジェリーナ・ジョリー / Angelina JOLIE, リーヴ・シュレイバー / Liev SCHREIBER, キウェテル・イジョフォー / Chiwetel EJOFOR
ジャンル: アクション, サスペンス, スパイ, CIA
鑑賞方法: ブルーレイ
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