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Saturday, January 25, 2014

プラチナデータ (映画) / Platina Data (film)



いきなりだがプラチナデータを正しく英語記述すると、Platinum Dataとなるが、ここはパッケージ表記に従って、Platina Dataとしておく。また、何を意識したのか、作中におけるテロップや字幕スーパーの英語表記がかなりメチャクチャなのも、本作の突っ込みどころだが、それはそれでWikipediaにてしっかりと総ツッコミを受けているようなので、ここでは割愛する。ということで、東野圭吾の同名ベストセラー小説を原作とした本作は、主演が二宮和也という「ジャニタレ」を担いでいるため、それほど興味を持たなかったのだが、何しろストーリーが面白そうなので鑑賞してみることにした。共演には豊川悦司や鈴木保奈美など。

政府は全国民のDNAデータ "プラチナデータ" を極秘裏に収集、事件捜査に活用していた。この画期的なDNA捜査システムを開発したのは、警察庁の転載科学者である神楽(二宮)。そんな中、猟奇連続殺人事件が発生。現場に残されたDNAを解析したところ、システムが導き出した犯人は神楽自身だった。同じ頃、現場叩き上げの敏腕刑事、浅間(豊川)は現場の防犯カメラに残された映像から、神楽を犯人と睨んで行動を開始していた…。

陳腐な英語テロップでまず白けた。何を意識したのか不明だが、少なくとも日本語版作品なら英語テロップは不要だろう。また、二宮の演技が残念。叫び声を上げるシーンでは思わず笑ってしまった。見た目は「天才科学者」風情が出ているのだが、軽いアクションも交じる後半の逃亡シーンにおいては少々迫力が欠ける。2時間ドラマでよくある「一見関係なさそうな役だけど、有名俳優が演じていると急に怪しい人に見える」というアレだが、本作では鈴木保奈美がソレ。(SS)


製作: 2013年 日本 136分
監督: 大友啓史 / Keishi OTOMO
製作: 
出演: 二宮和也 / Kazuya NINOMIYA, 豊川悦司 / Etsushi TOYOKAWA, 鈴木保奈美 / Honami SUZUKI, 生瀬勝久 / Katsuhisa NAMASE, 杏 / An, 水原希子 / Kiko MIZUHARA, 遠藤要 / Kaname ENDO, 中村育二 / Ikuji NAKAMURA 
ジャンル: サスペンス, ミステリー
鑑賞方法: Blu-ray

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