ボンドガールはフランス人顔のエヴァ・グリーン。作中で目回りメークが薄い彼女が映るシーンがあるが、個人的には濃いメークアップよりもそっちの顔の方が好き。ちなみに彼女は本当にフランス人だが、フランス語訛りを感じさせない英語が美しく、作中初登場のシーンにてボンドとの会話は本作でも秀逸のシーン。同じ会話でもタランティーノ作品のムダ話とは品が違う。ってか、あれはあれで大好きなんだけど。
ダブルオーになった後の初のミッションで見せるアクションの連続は圧巻。青い目のダニエル・クレイグには過去のジェームス・ボンドには無かった強靭で美しい肉体がある。もちろんアクションだけではなく、しっとりさせるシーンや、ニヤリとさせるジョークも小気味良く織り交ぜられた秀逸な作品。最後のセリフは無理矢理ぶっ込んだ感が否めないが、まぁお約束というところで。(SS)
製作: 2006年 イギリス 144分
監督: マーティン・キャンベル / Martin CAMPBEL
製作: カラム・マクドゥガル / Callum McDOUGALL
出演: ダニエル・クレイグ / Daniel CRAIG, エヴァ・グリーン / Eva GREEN, ジュディ・デンチ / Judi DENCH, ジェフリー・ライト / Jeffrey WRIGHT
ジャンル: アクション, スパイ, サスペンス, 007
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