Search This Blog

Monday, November 12, 2012

難波金融伝ミナミの帝王 #21 スペシャル劇場版 #1 ローンシャーク・・・追い込み / The King of Minami #21



シリーズ第21作目。製作は1995年と前作より2年前に製作されたようで、『スペシャル劇場版』と銘打たれた作品。意味はよくわからないが、タイトルの『劇場版』にローマ数字の連番が付けられていないので、何が『スペシャル』なのかを気にしつつ鑑賞してみた。まぁ結論から言うと、アメリカマフィアを絡めて物語のスケールを大きくしたのに加えて、シリーズ中でも一二を争う豪華な出演陣のようだ。舎弟に竜也、探偵の麻子&涼子に加えて久々の梅子はいつもどおりとして、他に前田吟、佐藤B作などのベテラン俳優陣のみならず、元チェッカーズの高杢貞彦、喜多嶋舞、円広志、羽野晶紀、岸部四郎、元日活女優の絵沢萠子、西川きよしの息子の西川忠志、同じ西川だが関係ない西川のりお、空手家の角田信朗、など著名処がちらほらと出演。これほどの役者陣となると確かにVシネでは元手は回収できないかも。

今回の債務者はアメリカでビジネスに失敗し、アメリカマフィアの高利貸しの追ってから逃げてきた男。日本帰国後に銀ちゃんから借金をして新規ビジネスを始めるも、1億もの詐欺の片棒を担がされた挙句に、マフィアの息の掛かったヤクザに捕まってしまう。アメリカに連れられてしまうと幾ら銀ちゃんと言えども手が出ない。追い詰められた銀ちゃんは沢木組長の協力を得て勝負に出る…。

タイトルのローンシャークは英語の"loan shark"で、意味は違法な高利貸しや闇金という意味。平たく言えば銀次郎の商売を英語にしただけで大それた意味は無い。むしろ、何でアメリアの高利貸しをストーリーに絡めたのかが良く分からないのだがまぁ良いか。製作が95年のため、愛車は以前と同じダイムラーと思われる濃紺の4ドア。(SS)


製作: 1995年 日本 95分
監督: 萩庭貞明 / Sadaaki HAGINIWA 
製作: 
出演: 竹内力 / Riki TAKEUCHI, 大森嘉之 / Yoshiyuki OMORI, 竹井みどり / Midori TAKEI, いしのようこ / Yoko ISHINO, 結城哲也 / Tetsuya YUKI, 天田益男 / Masuo AMADA, 宇野ポテト / Potato UNO, 岸部四郎 / Shirou KISHIBE, 前田吟 / Gin MAEDA, 佐藤B作 / B-saku SATO, 喜多嶋舞 / Mai KITAJIMA, 高杢貞彦 / Sadahiko TAKAMOKU, 絵沢萠子 / Moeko EZAWA, 西川のりお / Norio NISHIKAWA, 西川忠志 / Tadashi NISHIKAWA, 角田信朗 / Nobuaki KAKUTA, 羽野晶紀 / Aki HANO
ジャンル: ドラマ
鑑賞方法: DVD

No comments:

Post a Comment